きっかけ
ミュージカルを見たことがなかったから
私は24年生きてきてミュージカルを見たことがありませんでした。
そのため、「暑いから外を歩きたくないな・・・」と思った私は人生で初めてミュージカルを見ようと思いつきました。
ミュージカルといえば劇団四季!劇団四季といえば「ライオンキング」!
今までミュージカルを見たことがなかったことからわかるように私のミュージカル知識は皆無といってよいです。
そんな私でも流石に知っていたミュージカル作品が「ライオンキング」でした。
尚且つ、ディズニー作品ということもあり初心者にもわかりやすいだろうということで初ミュージカルは「ライオンキング」に決定しました。
いざ、有明四季劇場へ!
いくまでの道がライオンキング仕様でワクワク!

劇場までの通路がライオンキング仕様になっていました。
これによりディズニーランドのゲートまでの道を歩いていくときのような
これから起こることへの高揚感が高まりました。
親子ずれが多い
想像以上に親子連れが多くて驚きました。
行った日は土曜日で尚且つディズニー作品なため、子供が多いのも納得はできます。
しかし、ライオンキングは席にもよりますが子供でも8000円、大人だと1万円近くします。
そのため、下世話ではありますが「裕福な家庭だな」と率直に思いました。
いよいよ開演!
大迫力のシンバのお披露目
ライオンキングはシンバのお披露目式のために沢山の動物たちが始まるシーンから始まりました。
これが想像以上に大迫力で驚きました。
象、キリン、チーター、シマウマ等様々な動物が一斉に舞台に集まってくるため、
開演直後の静けさから一気にお祝いムードが劇場を支配しました。
しかも、動物たちは席の横の通路も通ります。
それを知らず舞台に集中していた私は、真横に象やチーターが登場し、度肝を抜かれました。
座席が思ったより硬い
有明四季劇場は古い劇場だからか
座席との間隔は狭く、椅子も昔ながらの硬い椅子でした。
そのため、劇の途中ぐらいから足とお尻が痛くなってきました。
劇団四季は途中に休憩があるのでその時間にトイレ休憩がてら体を動かして痛みを和らげました。
次来るときは、マイ座布団をもってこようと思います。
終演
なかなか終わらないカーテンコール
舞台の最後には、出演した演者の方々が舞台に集まり挨拶をします。
挨拶も終わりカーテンが閉じたため、すぐに退場開始と思ったのですが、
なんともう一回カーテンが開きました!
そして、演者の方々また挨拶をしカーテンが閉じたため、今度こそ退場開始とおもった矢先
またカーテンが開きました!
「4回目は流石に・・・」と思った私ですが
なんとその後4回目のカーテンコールが始まりました。
「これはいつまで続くんだろう・・・」と思った5回目くらいのカーテンコールの時
今度は前の席の人たちが立ち上がりました。
つい流れで立ち上がった私は周りの人たちと一緒に人生初スタンディングオベーションをしました。
その後、スタンディングオベーションでのカーテンコールも数回やったあと退場が開始されました。
数回のカーテンコールは暗黙のルールとかではないらしい
上記のなかなか終わらないカーテンコール&同調圧力スタンディングオベーションを経験し
「これは劇団四季の暗黙のルールなのだろうか?」
と不思議に思ったので調べてみました。
調べてみると、「3回目のカーテンコールでスタンディングオベーション」と書かれているサイトはありましたが、特に「これがルールだ」という明記はありませんでした。
そのため、前のほうに座っている人はミュージカル上級者だと思うので
その人たちが自然と立ち上がったため、後ろにいる私のような人たちもつられてスタンディングオベーションしたのかなと思いました。
感想
「心配ないさ~」はいつ出てきた?
ライオンキングといえば私はテレビの芸人さんが言っていた
「心配ないさ~!!!」
のイメージが強いです。
そのため、ミュージカル前の私は本物が聞けると思ってワクワクしていたのですが
気づいたら劇が終わっていました。
「『心配ないさ』って言ってたか?」
と思った私がネットで調べるとどうやら劇後半の大人シンバが歌っているハクナマタタの歌の歌詞にあるそうです。
てっきり岩の上から「心配ないさーーーー!!!!」と叫んでいるシーンがあるとばかり思っていたのでこれにはビックリです。
まさか誇張していたものを本物だと勘違いしていたとは・・・・
CGが使えないこその魅力
最近はディズニー作品の多くが実写化されています。
しかし、ディズニーの実写の多くはCGがふんだんに使われています。
しかし、舞台ではCGは使えないため、そのための工夫が多くちりばめられていると感じました。
特にそれを感じたのはやはり動物です。
例えばチータなのですが、冷静にみると人がチータの模型?的なものを動かしているため、違和感があります。(上半身が見えている)
しかし、演者の方は体全体でチータの動きを再現しているため、劇中は違和感を感じることなく作品に没中することができました。
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