【ソロ活日誌8】歌舞伎

ソロ活

きっかけ

正直、興味がないが・・・

私は今まで歌舞伎を見たことがありません。
その大きな理由として、興味がなかったことをがあります。

小学生の頃、課外授業として狂言を見たことがあるのですが
その際も退屈でした。

そのため、歌舞伎も今まで少し嫌煙していました。

行ってみなければわからない

歌舞伎には興味がないが
それは行ってみないとわからないとふと思いました。

もしかしたら、行ってみたら楽しいかもしれないし、
そうだったとしたらもったいない!

そう思い、歌舞伎を見てみようと思いました。

歌舞伎といえば歌舞伎座!

歌舞伎に興味がなかった私は
「歌舞伎と言ったらやっぱり歌舞伎座でしょう!」
という単純な考えのもと歌舞伎座で行われる「八月納涼歌舞伎」を予約しました。

東銀座駅から直結

「歌舞伎座」のことは知っていましたがそれがどこにあるのかまでは知らなかったため「、
調べるとなんと私の定期内の駅である東銀座駅にありました。
(改めて、自分の無知さを痛感しました・・・)

しかも、駅から直結!
その日は少し雨が降っていたため、濡れずに歌舞伎座にいくことができました。

開演前

まずは同時解説をしてくれるイヤホンをレンタル

歌舞伎を見るうえで一番私が懸念していたのが、
そもそも内容がわかるのかということです。

私は文系ですが、
高校までに学んだ古典の知識はすべて抜け落ちてしまっています。

しかし、そんな私のような人向けに
同時解説をしてくれるイヤホン(800円)が貸し出されていました。

迷うことなくレンタルし、会場へ向かいました。

お弁当の値段はお高め・・・

事前に調べて、
歌舞伎は前半と後半の2部制となっており、その間にお弁当を食べるという流れがあるということを知りました。
そのため、歌舞伎座でもお弁当が販売されていました。

しかし、値段が1つ2000円!
食べてみたいですが、今の私のお財布事情的に手を出せる値段ではありません・・・

会場に到着

意外と席と席の距離が近い

席について感じたことは
意外と席同士が近いということです。
私の感覚的に映画館のほうがゆったり座れると思いました。

意外と子供もいる

これは以前ミュージカルに行った時にも思ったことなのですが
意外と子供がいるということです。

ミュージカルと同様歌舞伎も場所にもよりますが、
席は1万円近くする場所もあり、安くはないです。

そのため、裕福な家庭なんだなと下世話なことを考えてしまいました。

第一部開幕

イヤホンのおかげで内容がわかる

第一部の演目は「男達(おとこだて)ばやり」という、
互いの「顔をたてる」ために意地と見栄はりあう江戸の男性達の物語でした。

ただ案の定、古典の教科書のような口調で話すため、
そのまま聞いているだけでは内容がわかりづらいところが多々ありました。

しかし、イヤホンからはリアルタイムで
「今の場面で起こったこと」「時代背景」等が流れてくるため
話の内容に困ることはありませんでした。

第二部開幕

第二部は舞踊と呼ばれるものだった

第二部は「「猩々(しょうじょう)」と「団子売(だんごうり)」という2本立てでした。
この2つは後で調べてわかったことなのですが「舞踊」とよばれる歌舞伎のジャンルの1つで
後ろの「歌舞伎囃子(かぶきばやし)」という人たちが音楽とともにナレーションを言い、
演者の方は踊りや動きで内容を表現するというものです。

正直、とてつもなく眠くなってしまった・・・

囃子の方のナレーションはお経のような口調で、
尚且つ内容もイヤホンがあってもわかりづらかったです。

イヤホンもずっと流れているわけではないため、
イヤホンの説明がない間は、ずっとお経をきいているような感覚になり、だんだん眠くなってしまいました・・・

感想

舞踊は初心者にはハードルが高い

第一部の「男達ばやし」は物語の構成もシンプルで
昔の口調であるけれどイヤホンがなくても内容がなんとなくわかるものだったため、
初心者の私でも楽しむことができました。

ただ、舞踊はお経のようなナレーションに
演者は踊りや動きで感情を表現するため、初心者の私には理解するのが至難の業でした。

やっぱり花道が見える席のほうが楽しめる

私の席は3階A席の西(1~2階の桟敷席の上)側で、花道の真上の席でした。
つまり、全く花道が見えない席でした。

席を予約するとき、その席が安いのもあり
「花道が見えなくても大丈夫だろう」
と予約したのですが、
結果、やっぱり歌舞伎を楽しみたかったら花道は見えたほうが良いと思いました。

なぜなら、
花道も舞台の一部なため、演者の方は花道上で演技をする場面が何度かあったのですが、
私の席からはそれが全く見えないため、
盛り上がりにかけてしまう場面があったからです。

そのため、次回行くときは絶対花道が見える席にしようと心に誓いました。

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